しっぷう攻撃を封印すべきか否か

kirapansippuu

キラーパンサー特技問題。いま巷で飼い主たちを大いに悩ませている事案だ。

しっぷう攻撃を封印すべきか否か。中心となる論点はココだろう。
スキル配分を含め、闘戦記におけるキラパンの運用法には未だ定説がない。もちろん「幅がある」というのは歓迎すべきコトだ。Twitterではみんなが楽しそうに自分のキラパン調教具合を語っているので、僕も混ぜてほしい。

こういうのはやはり結論から言うべきだろうか。僕は暫定的ながら「いなずま限定型」のキラパンを連れている。その理屈を書いていこう。


…ところで、キラパンの略称は「猫」ではなく「豹」ではなかろうか、という議論を見た。まさしくおっしゃるとおりだ。しかし僕個人はビアンカが「猫ちゃん」と呼んだ時から彼をパンサーとして見るのをやめてしまった。18号の本名が気になるけど、誰あろうクリリンが「18号さん」と呼んでいるのを見た時にその疑問を固く封印したのと同じである。
 

しっぷう攻撃の利点

しっぷうがた まずは対抗馬の検討をしよう。
 しっぷう攻撃を解禁し、いなずまと2トップで働いてもらう場合の利点はこんな感じだ↓

①単体相手のダメージレースで有利
②ⅠとⅡであればボミエが期待できる
③開幕および想念召喚時のAペチタイムが発生しない


 ①に関しては、普段の単体ダメージで見たらいなずまとの差はわずかであるものの、会心の出やすさによってその差を広げている。スキルの都合で必然的にすばやさが上昇する点も火力全体にとって追い風だ。また、ローガストが先に想念化していなずまの利点が消えたあとは完全優位となる。

 ②のボミエもⅠ・Ⅱ限定とはいえ強力。ただしⅢ相手には期待できないといっていい。

 ③は「まだ動いていない敵がいると範囲攻撃を使わなくなる」というAIの性質によるAペチ発生に関するもの。いなずま限定型には1度の戦闘で必ず2回その機会が訪れるので、そのムダを省けるのは大きい。
 

いなずまの利点

いなずま型 しっぷう攻撃を封印し、攻撃手段をいなずまに限定した場合の利点はこうだ↓

①常に射程が長い
②複数相手のダメージレースで有利
③すばやさを代償にみのまもりラインで致死をとる余地が生まれる


 ①の射程の長さはキラパンの生存率に影響する。シャドウウィスパーしかり魔蝕しかり、接近状態からの回避はAIとて難しいので、いなずま限定型の方が被弾率がやや下がる目算になる。ただ、被弾率の差を明確化するのは難しい。どのみち狂い裂きに対しては棒立ち、という利益の目減りもある。

 とはいえ、20分の間に2、3回「いなずまだったから避けられた」ケースがあるだけでも、例のAペチタイムを相殺してお釣りがくるハズだ。主婦ばりの損得勘定で考えよう。


 ②に関してはちょっと説明が要る。まず前提として、2体を巻き込める限りではいなずまの方がダメージレースで圧倒的優位である。

 だが、こう思う人はいないだろうか。
 しっぷう攻撃併用型であってもキラパンは「敵2体を巻き込めるならいなずまを使う」。よって、いなずま限定型は単に「しっぷう攻撃の方が効率的であるケースを潰しているだけではないか」と。

 こう思う場合に見落としているのはいなずまの準備時間だ。いなずまにはそこそこの長さでキャンセル可能な準備時間がある。これはつまり最初は範囲外だった敵が準備中に範囲内に飛び込んでくる夏の虫現象がおこりうることを意味している。

 しっぷう攻撃を解禁している場合、敵の片方が「最初はいなずま範囲外だった」時点でしっぷう攻撃が選択されている。いなずまであれば結果的に2体巻き込めたケースを、しっぷう併用型は拾い損ねてしまうわけだ。お得感ならぬお損感。逆に最初は範囲内だったのに逃げられるケースもあるが、これはいずれの型でも起こるコトである。
 

まとめ

 冒頭で僕は「いなずま限定型を連れている」と書いた。これは正確に言うと「ⅠとⅡ相手ならしっぷう併用型の方がたぶん優秀だが、Ⅲとの戦いを想定して日頃からいなずま限定型を連れることにした」てな具合になる。

 いなずま限定型はみのまもりラインを取れることもあり、わずかな差とはいえ生存力に優れるというのが僕の意見だ。これは敵の攻勢が苛烈になるⅢでこそ活きる長所である。

 加えて、天地や占いの範囲攻撃のコトも含めて、Ⅲは敵2体をまとめるように立ち回らないと討伐時間が厳しいため、そもそも「しっぷう攻撃を使うような場面をできれば減らしたい」という事情もある。くだんの夏の虫現象のことも合わせて、いなずまに一本化していいと考えた所以だ。ベルトの恩恵も活かしやすい。

コラム:ローガストのみかわし

自分がⅢにいなずま型を連れてしまっているので未確認なのだが、ⅠとⅡでは見かけないに近いローガストの「みかわし」が、Ⅲではそこそこ発生するという話がある。そうなると必中ではないしっぷう攻撃はさらに劣勢となる。そもそも、覚醒の咆哮でみかわし率を上げるにも関わらず、現状のローガストのみかわし率は体感として妙に低い。正直にいって、見た記憶がない。ひょっとするとひょっとするかもしれない。

 
 しっぷう併用型は必然的にスキルですばやさを盛りやすいので攻撃能力が上がり、ボミエが効く限りでは結果的にパーティ全員の生存性を高めていることにもなる。総合的にみて、ⅠやⅡではこちらが優勢なのではないかと思う。


 というわけで今日は「18号の本名を探るようなことはやめよう」というお話をさせてもらった。男子たるもの「無粋」は禁物だ。