すばやさ依存のみかわし率の検証

みかわし率や盾ガード率がこれほど「活きてくる」機会は過去にもなかったんじゃなかろうか。そう思うほどに、乱戦下で「命を天運に任せる」快感に身をゆだねる今日この頃、みなさまいかがおすごしでしょうか。

さて、天運に…とはいっても、わが身をどの程度のギャンブルに投じているのかは知っておきたいものだ。勝率のわからん賭けになんぞビタ一文だって投じられんっ。ところでビタっていうのは受け取りが嫌がられるほど質の悪い私鋳銭なんかのコトだそうだよ。


みかわし率はそれ自体をスキルや足錬金で「〇%」というカタチで盛ることが多く、これは数値として可視化されている。

いっぽう、キャラ自身がもともと持っているみかわし率というモノもある。これは「すばやさ/100(%)」で求められると一般に言われる。すばやさ500なら5%だ。キメラが1000の大台に乗ったなんて話も聞く時代なので、すばやさ依存のみかわし率はけっして無視することのできない水準に達している。

ただ、この定説を自分自身で検証したコトはなかった。ネットで少し調べてみたが、直近1、2年の範囲だと事例があまり見つからず、この「すばやさ依存の部分」だけを抽出した例も見つけられなかったので、いい機会だから自力でやってみよう。
 

検証方法

 すばやさに大きな差をつけた2キャラを用意して、同時に物理攻撃にさらすことでその「みかわし」発動率の差を確認してみるコトにした。

 そこで、自キャラであるかりんとをすばやさ63、キラパンをすばやさ703という数字に調整した上で、すべての「みかわし率ブースト要素」を外した。

 かりんとは全スキル・宝珠をリセットしてパラディンに転職したらこの数字になった。みかわし率は計算上0.6%ほどしかない。
※みかわし率は1%以下には下がらないという話も見かけたので、考慮しておく。

 キラパンの方は、みかわし率スキル取得を回避できる範囲ですばやさを盛った。おっと失礼、「みかわし率を回避」なんて紛らわしい言葉選びをしてしまった。
 期待されるみかわし率は約7%だ。

 戦う相手にはダーティラビッツを指名。みかわし可能な物理攻撃しかしてこないので都合がいい。ちなみに貧弱すぎて攻撃が当たらなくなるため、コチラは全裸である。むこうも「全裸のがマシ」くらいの出で立ちなので紳士度でいい勝負をしている。
 

検証結果

20180505-1931_432873900 攻撃された回数と身をかわした回数、そこから計算されるみかわし率は以下の通りになった。 

キャラ 攻撃された回数 身をかわした回数 みかわし率
かりんと 584 3 0.5%
キラパン 1100 76 6.91%

 1100発分の攻撃に対するキラパンのみかわし率は、およそ6.91%という数字に収束。おお、できすぎなほど計算値に近い。
 

 経過における、キラパンのみかわし率推移も出しておこう↓

攻撃された回数 身をかわした回数 みかわし率
100 7 7.00%
300 24 8.00%
500 57 11.40%
700 63 9.00%
900 66 7.33%
1100 76 6.91%

 前半のみかわし率はだいぶ上ブレしたようで「おや? まさか、すばやさ依存のみかわし率は定説以上のモノなのか…?」とドキワクしながら作業していたが、結局後半になって一気に収束した。なーんだ。

 とはいえ、1000回ぽっちの検証とはいえ、上ブレ局面・下ブレ局面の両方を確認できたのは信頼度を査定する上ではちょっとプラスだ。


 かりんとの方のみかわし率は、キラパンとの差が歴然である。計算された確率が低すぎるだけに収束なんて話にはほど遠いが「すばやさがなければ身かわせない」という事実をあらためて確認するには十分役立った。


 ちなみに、そもそもの被弾数に差がありすぎるのは、じつは鈴の検証をいっしょにやっていたからである。かりんとにまよけ、キラパンにひきよせを付けていたのだ。
 被弾数は584:1100。おもいきって丸めるなら1:2と言えるだろうか。今回はコレが本題じゃないので結果だけ書くにとどめよう。
 

まとめ

 過程は読まずにココへ飛んできた人へ。すばらしく懸命だ。だがスクワット10回だぞ?


 というワケで、すばやさ依存のみかわし率の計算式は「定説どおり」と考えてほぼ間違いないとわかった。100あたり1%。

 つまり、すばやさを盛ったキメラはそれだけで9%~10%ほどのみかわし率を持っているというコトだ。これはしっかり「長所」として数えてあげるべき事項だろう。
 

 スキルでみかわし率を20%盛った先日のホイミンも、すばやさとの合算だけで26%、足錬金や盾ガード率まで合算すると軽く35%ほどの回避率を持っていることになる。

…と、いいたいところなのだが、スキルでのみかわし率盛りに関して、上に書いたような単純な足し算はできないぞ、という説をネット上にて見つけてしまった。これについてはまた後日、自力でしらべてみる予定だ。