きようさと会心率に関する小検証

 防衛軍への復員が近づいてきたことで、眠っていたバトマスの血が騒ぎ始めた。汝、スティックを捨て片手剣をもつべし。

 そこで戦いの狼煙の代わりとして、ちょっと以前から少しずつ進めていた検証がある。
 バトマスといえば会心、というコトで会心率からみのものだ。

 「これくらいやろう」と決めていた作業量に対してまだ何分の一かしか消化していないのだけれど、そんな段階にも関わらずいったん報告してもいいのではと思える数値が現れたので、「小検証」と題してお知らせしたい。
 

きようさと会心率の関わり

 きようさが会心率に影響している、というコトについては広く知られている。

 そして多くの場合は「きようさ100で会心率1%」というカタチの理解もなされている。たとえば、2016年時点でも「ふるつわせんしとホイミン」さんがはやぶさ斬り2200本ノックを通じて、この説の検証をされていた。つまり裏も取れている。

 かなり昔のモノでよければ、僕個人もバサグランデにひたすら通常攻撃するという手法にて計10,000発分ほどのデータを持っている。その限りでも、この説を反証するような結果は出ていない。


 ところで、最近僕がやっていたのはベルフェゴル狩りだ。
 「破魔石あつめ」「はやてのリング探し」に加えて「詠唱速度エンシェントククリ狙い」でもあったのだが、さらによくばって「会心率検証」と「ダメージ幅検証」も平行しておこなっていた。夢の一石五鳥の実現である。この場合、鳥は自分で放っているのだが。
 

 さっそく、そこで得たデータのお話をしよう。

 きようさ552のバトマスが、装備・スキル・宝珠などあらゆる会心率補正を排除した状態にて、はやぶさ改(無錬金)によるAペチ4連をベルフェゴルに撃ち続けた際の会心率推移がコレだ↓ 

攻撃回数 会心回数 会心率
100 4 4.00%
200 8 4.00%
300 11 3.67%
400 19 4.75%
500 22 4.40%
600 26 4.33%
700 30 4.29%
800 35 4.38%
900 40 4.44%
1000 41 4.10%
1100 44 4.00%
1200 48 4.00%
1300 55 4.23%
1400 58 4.14%
1500 66 4.40%
1600 71 4.44%
1700 75 4.41%
1800 79 4.39%
1900 81 4.26%
2000 84 4.20%

 本来のデータは右手分、左手分を区別して記録していたが、特筆すべき偏りなどはないようなので統合した。

 さて、きようさ552であれば、期待される会心率は約5.5%である。
 けれども表を見てもらうと、2000発分のどの時期をとってみても会心率はその想定値に達していない

 わかりやすくグラフにしてみよう↓

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 グラフの様子を見れば、2000発程度では「完全に収束した」と言えるような形状にはなっていないことがわかる。最低でもあと2000発はやっておく必要があるだろう。

 とはいえ、このグラフをどこまで延長したところで、てっぺんであり想定値でもある5.50%のラインに到達することはないというコトはすでに明らかだ。おそらく4.3~4.4%あたりが収束域になるんじゃないかと思う。

 つまり、少なくとも僕のやった「会心率補正を排除した状態での、はやぶさ改によるベルフェゴル狩り」という条件下においては「きようさ100=会心率1%」という定説が、どうも通用しなさそうなのだ。
 比較ケースの検証がまだないので、この結果だけから言えることはわずかそれくらいのコトに過ぎない。
 

 ただそれでも「きようさと会心率の関係」については、いろいろな条件を変えつつ検証を重ねることで「きようさ100=会心率1%」以外の答えが導き出される可能性が残っている。それを言いたかったがゆえの小報告だ。
 とりあえず次の段階としては、きようさだけを下げて、同条件下でベルフェゴルを叩いてみるのがよさそうだ。

 なんにせよこのテの検証は死ぬほど時間をくうので、スモールステップで報告させてもらった方がヤル気維持に繋がるという側面もある。今後もちっさな単位で報告を書くかもしれないけれど、一緒になって検証を進めているような気持ちで、そういう観点からあたたかく見てもらえれば幸い。