きようさと会心率に関する小検証②

 先日の会心率調査の続きだ。

 きようさ552のバトマスが2000発叩いた時の会心率が約4.4%ほどだった、というのが前回の成果。
 「きようさ100=会心率約1%」の通説からはだいぶズレていることを確認した。

 さて、身内からもツッコミをもらったので白状しちゃうと、この通説が「ひとつの目安」以上のモノではないコトは、本当は前回の検証をするよりも前に知っていた。

 それでも、それは先人が労力をかけて検証して作ってくれた「説」であり、しかも長らく多くの人が頼りにしてきた物差しだ。
 事実上、失礼を承知でそれに牙むくようなコトを書こうとしている以上は、いくら丁寧に丁寧を重ねてもやりすぎになることはあるまい。

 そんなワケで前回の記事でも「それをすぐに否定できるほどの材料はない」という地点に立ち戻って、それを集め直しながら一つずつ検証を進めるという「書き方」を選んだ次第だ。
 それが回りくどく「思わせぶり」に映っちゃうこともあると承知しているけれど、勘弁していただきたい。
 
 
 さて今日の本題。

 この通説が考慮外としているのがたとえきようさが無きに等しくても会心はそこそこ出るという事実だ。
 今日はこの「きようさに依存しない元々の会心率」についてノックをしてきたよ。
 

きようさが低い状態での会心率

 さて、本来ならば検証は同じキャラの極力同じ状態で、同じ敵を相手にやりたいものなのだけど、全職LV100の状態ではきようさがあまり下げられない。そのため、別で「LV1 きようさ11」のキャラを準備した。もちろん会心率補正は一切ナシ。

 このキャラの攻撃力を調整した上で、ダメージ1やMissが出ない相手としてどくやずきんを選んで、ツメで2000発ぶん引っ掻いてきた。どくやずきん、聞こえていたら適度な守備力とHPをもった君の生まれの不幸を呪うがいい。

 ちなみにLVが上がると困るので経験値を得ないよう倒す前に逃走している。平和的じゃろ? まぁ同じシンボルに当たり直してまた殴るのだが。

 さてさて 結果はこちら↓

攻撃回数 会心回数 会心率
100 0 0.00%
200 0 0.00%
300 1 0.33%
400 2 0.50%
500 3 0.60%
600 5 0.83%
700 6 0.86%
800 9 1.13%
900 9 1.00%
1000 9 0.90%
1100 10 0.91%
1200 12 1.00%
1300 12 0.92%
1400 13 0.93%
1500 13 0.87%
1600 15 0.94%
1700 15 0.88%
1800 15 0.83%
1900 18 0.95%
2000 18 0.90%

 さてどうだろう。やっぱり一応グラフにもしておこうか↓

kiyousa11suii

 全体的にちょっと低めなものの、キリがよいところに収めていいのであればきようさに依存しない会心率は大体1%ほどと考えていいのではなかろうか。

 先述したようにダメージは必ず2以上が出るようにしている。これはさすがに昔の検証の話を引っ張っちゃうけれど、こうしないと会心の判定に影響が出るっぽいのだ。
 

前回の検証と合わせて

 仮説として、きようさ関連の会心率を求める式が

「きようさと無関係の会心率+(きようさ×α)」

というごくシンプルなものであったとする。
 くだんの通説は、この式のカタチにおいては「きようさと無関係の会心率」が0で、αが0.01%だったと表すことができる。

 前回の検証結果をそのまま使わせてもらうと、きようさ541あたり会心率は約3.4%上昇したことになる。つまりαは約0.006。
 きようさ100あたり会心率が約0.6%上昇しているという計算だ。上昇が直線的であれば、という条件付きではあるけれど。


 さて、こうなれば次は「上」を調べてみる段階だ。とりあえずきようさ800くらいを目安として、また2000本ノックをしてくるよ。
 その結果がこのシンプルな仮説に近ければ話は早くなり、遠ければまた他のコトを考えなきゃならない。式自体の見直し、あるいは「きようさキャップ」のようなモノなんかを。