アカシックソードをざっくりと計る

 アカシックソード。
 戦姫のレイピア・セイクリッドソードに続く「基礎効果での会心率」を持つ片手剣。潜在的には全国で5000万人いるという会心ジャンキーはみなこの一太刀に思いを馳せていたコトであろう。それもう国民病だね。
 

 …さて、少しばかり残念なことに、アカシックソードの基礎会心は1.2%であった。(※天恵石からHP+3も継承し、バイキ延長10秒付)

 これは戦姫およびセイクリッドと同値であり、劇的な進化は果たされなかったことになる。むねん。
 ついでに攻撃力の「できのよさ」補正も案の定というか天恵石のモノを受け継いでおり、★3で+7しか付いていない。

 とはいえ、先代・天恵石のつるぎには会心率がなかったので、基礎攻撃力の上昇も含めて、アカシックソードが汎用的な火力において片手剣トップの座に君臨するのは自明だ。

 そうなると気になるのが、その伸び幅である。
 早速ちょっと比べてみよう。
 

 シンプルに、はやぶさ斬りのダメージ期待値(宝珠MAX)の差を見てみる。
 基準とするのは、3世代前のはやぶさの剣改。ひとまず左手のことは抜きにしたいので、バトの2刀流ではなく戦士などの1刀流で考えよう。 

 例によって自分自身のステを叩き台にさせてもらいたい。
 はやぶさの剣改を装備した状態で攻撃力546(バイキ後730)会心率20.0%という戦力を基準にして、剣を1世代ずつ替えていったときにはやぶさ斬りのダメージ期待値がどのように伸びるかを計算してみる。
 会心の恩恵は敵の守備力に大きく影響される。ここでは、これからも戦うコトになるであろうブラゴ(守備685)を仮想敵とさせてもらった。

 結果はコチラ↓

※詳細条件:バイキ 会心ダメ+60 特技ダメ+20 属性・特効・その他ダメージ増加要素はナシ 

武器 武器攻撃力(★3) 基礎会心率 はやぶさ斬り期待値 対はやぶさ改での伸び
はやぶさの剣改 129 0% 762
セイクリッドソード 135 1.2% 785 +23(+約3%)
天恵石のつるぎ 145 0% 792 +30(+約4%)
アカシックソード 154 1.2% 823 +61(+約8%)


 伸びはステータスや敵次第で変わってしまいどのみち目安に過ぎないので、小数点以下はバッサリ切った。

 さてさて、はやぶさの剣改→セイクリッドの時は、攻撃力上昇・会心率追加の相乗効果によって比較的大きな伸びが生じていた。

 次のセイクリッド→天恵石では、大きめの攻撃力上昇を会心率の消滅が相殺してしまうカタチで、伸びが抑えられてしまっていた。

 そして今回の天恵石→アカシック。
 またも攻撃力は大きめに増加し、会心率が戻ってきたことにより、このザックリとした計算においては過去2世代分の伸びを1世代でやってのけたくらいの成果を上げている。

 やはり単純な火力において、アカシックソードは我々の強い味方になりそうだ。バイキ延長10秒という効果は地味といえば地味だけれど、あって損はしない。


 けれども、旧世代の片手剣もその独自効果においてまだまだ余裕の現役だ。

 たとえこれだけの火力差がついても、バトマスにとってはやぶさ改のAペチを用いたいシーンはまだ残っているハズ。
 そして天恵石は獣相手の圧倒的優位はもちろんのこと、ボミエ2段というお得感あふれる効果も持っている。
(※上の表において天恵石の獣特効を有効とした場合、期待値は876にまで上昇する)


 というわけで「今から1本持つなら」という定番のお悩みを想定したとしても、アカシックではなく天恵石を選んでおくのも十分有力だと思う。
 個人的には、性能がスマートで「手に馴染んだ愛用の一太刀」にしやすそうなアカシックソードはとても気に入っているので、早めにイイ一振りを手に入れたい所存だ。