Aペチ型バトマスの基本的なダメージルール

 防衛軍の討伐周回などにおいて、Aペチバトマスに再び召集が掛かっている様子。闘戦記ではメジャー職にはなり損ねたが、何だかんだでチョコチョコと出番が回ってくるのがバトマスの粘り強さだ。

 ご褒美の魅力ゆえだろうか、今回の流行はこれまでバトマスをさほどしたことがない人をもバトマス道に陥れる導くキッカケにすらなっているようだ。ウチのアンいり君もペチペチしたい欲が高まっているらしい。

 そんな中で聞こえてきた「なんか左手のダメージって妙に低くない?」という声。
 今日はその感覚がとても正しいコトを伝えるべく、Aペチにおけるダメージ算出についてカンタンに書いてみたい。
 もちろん全て既存知識のお話で、新しい事柄は出てこないよ。
 

通常ヒットの場合

右手1撃目:ふつうの通常攻撃
右手2撃目:右手1撃目に0.7倍の補正をかけたモノ

左手1撃目:左手攻撃力を参照したふつうの通常攻撃
左手2撃目;左手1撃目に0.7倍の補正をかけたモノ
 

 会心が出なかった場合は上記のようなダメージになる。コレはとくに紛らわしいところはないね。

 左手の攻撃力はちからを半分にして算出されているため、だいぶ非力になってしまう。
 そして左右ともに2回攻撃武器による2撃目には0.7倍の補正がかかる

 敵が硬かったりすると、左手2撃目のダメージはヒット音すら「スカッ」に変わってしまうほど小さなダメージになっちゃうけれど、この仕組み上、しかたのないコトなのだ。
 

 考えてみるとDQ10における我々は全員右利きということになるのだね。キャラ付けとして「利き腕」というシステムがあったらちょっとだけ面白そうだ。たしか11のカミュ君は左利きだったかな?
 もちろん理想としてはヤンやエッジのように「両利き」になりたいものである。現実で利き腕じゃない方をむりやり使おうとすると、スプーンでスープをすくうことすら満足にいかなくて「インスタントみじめ」を味わうことができるよね。
 

会心の一撃の場合

右手1撃目:右手攻撃力を参照した会心の一撃
右手2撃目:右手攻撃力を参照した会心の一撃

左手1撃目:左手攻撃力を参照した上で、0.7倍の補正がかかる会心の一撃
左手2撃目:左手攻撃力を参照した上で、0.7倍の補正がかかる会心の一撃
 

 会心の一撃が出た場合、通常ヒットの時にあったような2撃目に対する0.7倍補正は消失する。2撃目で会心が出るとお得と言い換えてもいい。

 しかし代わりにといおうか、左手の会心には1撃目、2撃目を問わず0.7倍の補正がかかる。左手会心にやや貧弱な印象を抱くとすればおそらくコレが原因だ。

 トーテムや忠義の勲章などのないまっさらな状態だと、かなりの「ガッカリ会心」にお目にかかることがあるワケだね。左手の攻撃力が450あったとしても、まっさら左手会心のダメージは300ちょいしか出ない。

 ところで、どうもこのテの話が紛らわしくなっているのは「2回攻撃武器による2撃目への0.7倍補正」と「左手会心への0.7倍補正」とで、まったく別種の「0.7倍」補正が2つ混在しているためであるようだ。
 

余談

 「左手の会心」には長らくの謎がある。

 会心ダメージというのはごく単純化していうと「敵の守備力を無視して攻撃力分のダメージを与える」ものだ。よって、敵の守備力がどの程度であってもそれは会心のダメージに影響しないハズである。

 が、しかし。左手の会心に限り、コチラの攻撃力と敵の守備力との差が大きく開いた場合、上記のルールから逸して会心ダメージにボーナスが掛かる場合がある。
(※このボーナスは「元々の期待ダメージを会心ダメージが下回った場合の1.2倍補正」とは異なる)

 これは大昔から確認されている現象で、僕もその仕組み解読に躍起になった時期があるのだけれど、ついに解明できていない。不躾にも検証派のプレイヤーさん達にこの現象について尋ねたりもしているのだけど、定式化したというお話はついに聞けずにいる。

 この現象、現状のバトマスの攻撃力水準でルカニ2段の防衛軍ボスをAペチするケースでも時折生じているのを確認している。
 僕個人は「DPSを厳密にはかる」という遊び方をほぼ全くしないタイプなのだけれど、この現象を加味すると、Aペチ型バトマスのDPSはコレ抜きで計算されたものよりわずかながら高くなるコトになる。

 …と書いておくことにより、バトマスに吐息程度の追い風を吹かせたところで今日はこれにて。