LV105への成長傾向を見渡してみる

 100→105へのレベルアップにあたって、そのステータス成長にちょっとした異変が生じたのをご存じだろうか。

 これまでおおよそにおいて各自の成長傾向を遵守しながら伸びてきた各職業のステータスが、ここにきて「例外的な伸び」あるいは「例外的な伸び悩み」を見せたのだ。

 あくまで直近5レベル分だけのことだから、それだけで職業バランスに変化が起こったというワケじゃない。

 しかしいっぽうで、これは開発側が意図しておこなったバランス調整の一環であることは確かだ。
 全体を見渡して、その「意図」をわずかばかりでも読み取ることができたら、ちょっと面白そうじゃない?


 さて、それにあたってかりんととアンいりで力を合わせて100→105のステータス上昇値を収集していたのだけど、それはもう丸めてポイするコトにした。

 なぜなら、ブログ「Lucky Room」さんにて、今回の上昇値はもとより現ステータス値やその職業内順位までを仔細にまとめてくれているからだ。
(※リンク先は該当記事)

 具体的数値を引き写すワケにはいかないので、詳細なデータは全て「Lucky Room」さんをご参照いただきたい。

 僕はひたすら文章のみで、今回のレベルアップ傾向についておしゃべりしよう。

 

◆全般的傾向

 過半の職業がすばやさ、およびMPに大きなボーナスをもらっている。
 またいくつかの職業が「長所の伸び悩み」あるいは逆に「短所の埋め合わせ」といったような例外的ステータス上昇を見せている。

 こうした傾向が今回の5レベル分だけのコトであればさしたる影響はないものの、もし今後も繰り返された場合はばかにならない意味を持ってくる。


◆戦士
 ちからが全くといっていいほど伸びず、やいばくだきを食らった側になっている。その他ステータスも平均的かそれ以下の成長という具合の「抑え込まれた」組。

 闘戦記ではメジャー職になりそこなったものの、戦士のポテンシャルの高さは未だ誰もが認めるところ。それゆえかプチ鉄槌をいただいたカタチ。


◆僧侶
 ちからを除けば、全般が堅実に伸びている。回復職でありながらそこそこの腕力もあるという「モンク」的イメージからの脱却が図られているのだろうか?

 昨今はゾンビ戦術の影響で僧侶のすばやさが重視される傾向にあったので、そこが大きく伸びているのは見所。キメラに一歩近づいた(?)。


◆魔法使い
 戦士のちからが伸びなかったのに魔法使いはその何倍も伸びた。魔法を扱う知恵があれば筋力だって補強自在という、逆マイティ・ソー理論。

 さらにHPもパラに並ぶトップクラスの伸び。特別伸びなかったステータスも無いので、優遇された組に入る。


◆武闘家
 長所であるハズのすばやさがあまり伸びず、頭打ちみたいな気配を醸している。

 武闘家やまもの使いはコマンド入力時間や硬直まで加味すると、状況次第ではすでに「行動間隔の果て」が見えかけている状況にある。そのあたりの事情を加味したものだろうか?

 ただ、その他のステータスは順調に伸びている。武道に終点なし。


◆盗賊
 なにをおいても、攻魔と回魔の異常なほどの伸びが目を引く。

 コレは何を意味するのだろう? 門外漢がパッと思いつくのはボミエの成功率への影響くらいなんだけど…。

 Ver4.0のタイミングでのデバフ強化と考え合わせれば、数少ない盗賊の呪文に使いどころを増やそうとしてくれているのかもしれない。


◆旅芸人
 全般に安定した伸び。とくにちからの上昇はバトに並ぶ好成績を叩き出している。

 旅芸人の素のちからは中衛職のなかでも下から数えた方が早かったことを思えば、このテコ入れに今後のことも含めた期待をしてもいいのだろうか?

 
◆バトルマスター
 ウリであるちからは順調に伸びたが、すばやさはボーナスをもらえなかった組で、あいかわらずパラ・戦士に次ぐ鈍足組に在籍。他も特別大きく伸びたステータスはない。

 一応本職としている身としては残念な感じだけれど、長所の伸びすら抑え込まれた職業もあると思えば泣き言はいえん。


◆パラディン
 きようさがトップクラスに伸びているのが目を引くけれど、もともとがあまりに低かったのでそれでもダントツ最下位の状況に変化ナシ。長い目で見ればある程度引き上げてくれる、という予兆だろうか?

 HPやみのまもりなどの長所はそのまま活かしてもらえている。同じくHPを長所としていたまものと道具が伸びなかった関係で、HPの職業内ランクが上がった様子。


◆魔法戦士
 すばやさボーナスをもらえなかった以外は無難な成長。ちからの値でどうぐ使いに並んだ模様。

 あえて不満を探すなら、せっかくマダンテがあるので大きめのMPボーナスが貰えたら嬉しかったのに、というコトくらいかな?


◆レンジャー
 盗賊同様に、攻撃魔力が大きく上昇。…攻魔? 回魔ならまだしも合点がいくのだけど。もともとが無いに等しい数値だったので一気に倍くらいになっている。

 これも門外漢にはメリットがすぐに見えてこない。…シャインスコール? 本職の方に教えを乞うべきかもしれない。


◆賢者
 回復魔力がちょっとだけ多めに伸び、魔法使いとは逆にHPがやや伸び悩んだ。

 カンタンにいうと、テコ入れもされてないし抑圧もされていない。華麗なる現状維持。


◆スーパースター
 ちからと攻魔の双方が大きく伸びるという快挙を成し遂げる。あっぱれ。すばやさもボーナス支給組。

 スパの戦い方を踏まえると、防御面が伸びるよりもこうして攻撃面が強化される方がふさわしいのかもしれない。なんにせよ明らかに「テコ入れ」をもらった組であり、今後が楽しみ。


◆まもの使い
 武闘家のところで触れたように、すばやさはあまり伸びず。もともとトップクラスであるHPも伸び悩んだので、やや冷遇組というべきか。

 そして相変わらず伸びていく謎の魔力。どうぐ使いと同ステータスだった時代のなごりというコトらしいけれど、MP0のキャラにふしぎなきのみを与えるとそこからMPが伸び始めるっていうスーファミ時代の仕様を思い出すね。


◆どうぐ使い
 ちからが伸び悩み、HPはもっと大きく伸び悩んだ

 先にも触れたまもの使いと同ステータスだった時代のなごりを、現在に合致するように修正中というトコロだろうか。とすると、この傾向は今回でおわりじゃないかもしれないね。


◆踊り子
 特筆すべきはHPの伸び。もともとが低いのに、今回の伸びはパラに次ぐ高数値である。

 もともと攻撃面の伸びは良いほうなので全体的にスキのない成長ぶり。攻撃魔力もしっかり上げてくれているあたり「まほりこ」のことも考慮してくれている感じがして嬉しい。


◆占い師
 鉄槌下る

 すばやさを除く全てのステータスが伸び悩んだ。扱いの難しさや下準備の大変さのコトを度外視すれば多くの人が「強キャラ」と認めている職業だけに、成長に明確なストップがかけられた感じだ。

 これを逆手にとれば、占い師のレベルアップは後に回しても戦力的な影響は小さいと考えることもできる。


◆天地雷鳴士
 MPの伸びが全職中トップ。その他は職業特性どおりの成長。

 もともと固有特技のMP消費が大きいことは加味しなきゃいけないけれど、主舞台である闘戦記での重要ステータスとなっているので、ありがたい心遣い。