普段使いにオススメの占い師

 幾度かに渡るタロットの追加・強化を経て、ますますポテンシャルを高めている昨今の占い師。
 半月に一度の4獄や、バトルネ同職縛りなど、占い師はなにかにつけ出動を求められやすい。ゆえに強化されるのは本来ありがたいのだが、それに伴い、この職業の「扱い方」もまた日に日に複雑になってきている。 

 占い師の真髄は、パーティ単位で戦術を練った際のサポート能力および爆発力にある。
 だがしかし、おそらく多くの人にとっては占い師をそうやって使い込むよりも、邪神やバトルネなどで単発気味に、いわば「気楽に出動させる」ことの方が多いだろう。
 今回はそうしたライトめな用途を前提として、「シンプルで扱いやすい」占い師のカタチを提案してみたいと思う。

 うん、ここまでが建前。ではさっそく僕自身が使っている「誰でもカンタン、ツヨイ! 片手剣特化デッキ」の雛形を紹介させていただこう。

デッキ構築とコンセプト 

片手剣個人デッキ


 さてさて、冗談抜きで、「片手剣」に特化したデッキは非常に使いやすい。どこへ行くにもこの雛形ひとつでほぼ済ませている僕が保証しよう。
 武器の持ち替えは基本的に必要とせず盾を持ちっぱなしなので、占い師としては相当に死にづらい。必要耐性を揃えるのもラクチンだ。

 例によって基本戦術は「雷耐性減を狙い、ライトニングソードでラッシュ」である。僕は占い師実装当初からコレ一辺倒であるが、三悪霊タロット実装でこのスタイルにも恩恵があった。順番にみていこう。

モンスターとアルカナの詳細

◆アトラス(隠者)・バズズ(戦車)・ベリアル(審判)

 アトラスで撃つ隠者は、かいしんが出ればほぼ確実に耐性ダウンが見込める。魔王のいざないで呼んだ時はもちろん、アトラス単独で引いた場合もとりあえず撃てばラッシュの起点となりうるので、かなり「撃ち得」の一枚である。

 バズズの戦車は定石通り。災禍に合わせて呼び込んでテンションを乗せて撃つもよし、アトラスを呼び込むついでで叩き込んでおくもよし。つまりこのデッキにおける魔王のいざないは、使い所をさほど選ばずにブン回して良い。

 ベリアルの審判も鉄板。蘇生カードをなるたけ手元に維持するのは、型を問わず占い師の主要任務の一つである。

◆スウィートバッグ(戦車・死神・隠者・太陽・女教皇)

 戦車でのラッシュ用。残り4枚も撃ち得気味なアルカナで埋めている。
 戦車バッグを引けたらなるべく手札に残し、オーラ発動を狙おう。戦車がない、あるいは使ってしまったあとは、バッグでのオーラ発動にこだわる必要はない。必要なければエンゼルやいざない、あるいはリセットで上書きしてしまおう。

 魅惑の水晶球はほぼオーラバッグとのセット運用だと思っていい。バッグ戦車がすぐに消費されてしまった時は、魔王を呼んでバズズ戦車を撃ち、そのままアトラス隠者⇒片手剣モードへの移行を狙うと無駄がない。
 水晶球の使用タイミングが明確なのもこのデッキの扱いやすさのポイントだ。

◆エンゼルスライム(審判・太陽)

 緊急回復手段。審判の使用後は、深く考えずに太陽を使っても十分仕事になる。呼び込んだエンゼルをさっさと切ってしまえばデッキの回転率にも好影響があるので、今回のように「扱いやすさ」に特化する場合はこの2枚の組み合わせがイチオシ。

◆わたぼう(力)

 自分が肉弾戦キャラである以上、基本的には力。

◆キラーマジンガ、タイプG(自由)

 この攻撃力モリモリ無くして片手剣占い師は語れぬッ! 素の力が低すぎるので、ここで大きく補正をかける。マジンガ2枚で+16、タイプG5枚で+20。耐性減とともに殴りかかるわけなので、頑張って積んだだけのリターンはある。逆に言うと、耐性減がない時に無理やり剣で殴ってもかなり貧弱なので、そのへんは承知しておこう。

◆残りの自由枠(自由)

 2枠が余っている。いちばん無難なのはプラチナキングの2枚積み。耐久力に磨きがかかる。次点はマッドスミス。範囲攻撃をする機会は少ないが太陽や審判は使うので、2枚入れるだけでも大分使い勝手が変わる。ちなみに僕はキラーマシンを2枚積むことがある。もちろん真似しなくていい。

 キラーマジンガやタイプG、プラチナキングなどでのオーラ発動も狙えるっちゃ狙えるが、これも基本的に忘れていい。あんまり揃わないし、揃ったところでさほどの恩恵はない。へんに揃えようと意識すると手が止まってターンを無駄にしやすいということもある。「シンプル」に考えよう。

◇アルカナの配分

 上の雛形に従うと9枚分のアルカナが自由となっている。
 ここはお好み、もしくは戦場に合わせてチョイスすることになるが、攻撃は隠者、場合によっては死神を追加で積み、他は補助アルカナで埋めるのをオススメ。
 魔力を積んでいないし、隠者後やオーラ時でなければ大した火力は出せないので、ラッシュタイム以外は補助に徹する動きがパーティに貢献しやすい。その際はエンゼルもうまく活用しよう。全体回復や蘇生を1ターンでも占い師が請け負えれば、僧侶にはそのぶん余裕が生まれるのだ。

 隠者・教皇・死神・運命・月・力・愚者あたりから適宜選べば間違いない。自分自身はテンションとの相性がよくないので、恋人や魔術師は優先度が下がる。

 入れ替えの際、いちいち合成でアルカナを書き換えるのは面倒なので、手持ちでたまたま必要アルカナになっているモンスターをタイプGあたりと入れ替えれば十分。攻撃+4なんてぶっちゃけ誤差である(本音ポロリ)。

デッキ画像

まとめ

 最後に、このデッキの利点を並べておこう。

・1獄および4獄の全てのボス、コインボスなどへ柔軟に対応できる
・魔王やエンゼル、バッグの用途が明確なので、戦術に迷わない
・武器スキルは片手剣と盾だけ振ってあれば十分に動く
・盾持ち、かつリセットベールが使いやすいので死亡率を抑えられる

 さらに環境的なことで言うと、

・ケルベロス登場以後はダメージ増加機会が増え、それと掛け算になる属性耐性減の魅力が高まっている
・もともとグランドクロスがあるので「雷」絡みで火力増を狙っているプレイヤーは多く、野良邪神などでも自然とコンボが生まれやすい

といったあたりもポイントになる。

 それほど占い師を使い込む気持ちはないけれど野良ではそれなりの働きを見せたい、なんて人に特にオススメの片手剣デッキ。ぜひ布教させていただきたい。