魔法型踊り子 これがワシの強さの秘密

mahoriko4 踊り子の実装当初から一部で模索されつづけてきた魔法型踊り子
 それが最近になって大きく花開いたと、巷ではもっぱら評判になっている。

 というかぜひ一度、少しばかり攻魔を盛って両手にプロセルピナ(錬金は不問)を持って動かしてみていただきたい。
 なんか強い。ちょっと異様なまでに強いのだ。あるいは、強いという言葉に語弊があるなら「使いやすい」と表現してもいいかもしれない。

 いったいコレはなぜなのか? 短剣というメジャー武器を放り投げたら、攻撃魔法などわずかしか操れない踊り子が、なぜそんな力を発揮できるのか。
 その謎を解明してみたい。
 

そもそも魔法型踊り子とは?

mahoriko1わざわざ「魔法型」と銘打ってはみたものの、実は踊り子をそのように仕立てるのにさほど手間はかからない。
 僕の場合で言うと、

・両手に防衛軍報酬で得たプロセルピナ
・スターダムセットを着て、体上下に攻魔、腕に詠唱速度
・アクセは魔王のネックレスや魔導将軍など、魔法使いセッティング

これだけである。もちろん突き詰めればもっとやりようはあるけれど、ひとまず遊ぶならこのくらいで十分。あ、ギラグレイドは忘れずにとるんじゃぞ?

 こんなセッティングで、扇特技、メラ系ギラ系呪文、うたやおどりを使って戦うのが魔法型踊り子である。短剣とスティックは使ってもいいし、忘れてもいい。

 では、ここから魔法型踊り子の強さの秘密を順番に掘り出してみよう。
 

①ターンの巡りが強い

 踊り子自身のすばやさは全職の中でも並程度。
 しかし、魔法型踊り子は速い

 なぜかというと、スターダムセットを着た上でプロセルピナを2枚も持つからだ。
 行動間隔0.5秒短縮に加え、扇2枚分のすばやさ補正が+110。ターンの巡りが目に見えてスムーズである。

 ここから先もこの「速さ」こそが話の肝になっていくぞ。
 

②扇の持ちっぱが強い

 上記①のポイントは、このことによって活かされている。

 扇はほとんどの場合「持ち替え」を前提にして使われてきた。それゆえ、すばやさアップの恩恵もあまり目立ってこなかった感がある。
 しかし魔法型踊り子の場合、他の武器を持つ必要は基本的になく、扇だけを持ちっぱにしていい。風斬りや百花繚乱でのアシストも即座にできる。
 
 もともと「持ち替え」は、ターンの巡りを非常に大きく阻害する行動である。まものでツメから両手剣に持ち替える時など、「速さ」という一番の長所を殺してしまう悔しさゆえに唇から血がにじんでしまうことも珍しくない。

 速い+持ちっぱ=超速い。この式が肝心だ。
 

③呪文と相性がいいから強い

 まずは踊り子の専売であるギラ系呪文。
 この呪文系統を特徴づけているのは帯状の範囲、ではなくて硬直の短さだ。同じ範囲呪文でも、ベギラゴンとイオナズンでは使用後硬直にかなりの差がある。
 察しのよい方はすでにおわかりのように、この特徴は上記①②の利点をさらに強化している。
 防衛軍で雑魚を蹴散らしに行く時など、魔法型踊り子の動きがやたらと軽く感じるのはこのへんに理由がある。
mahoriko2

 さらに、百花による呪文耐性低下、ドラゴンステップによる炎耐性低下(メラ系ギラ系の同時強化)ができることは、低下率・成功率が上方修正されたため非常に大きなポイントになった。

 また、メラゾーマやベギラゴンのダメージキャップが2999(ギラグレイドはもちろん9999)であることが、テンションや大ダメージチャンスとの親和性を高めている。荒神の舞を持っている踊り子にとってはこれもなかなか大きい。
 

④他職との連携が強い

 もともと、うたとおどりのサポートでどんな職業とでも組める柔軟さを持っている踊り子だが、魔法型ではさらに磨きがかかる。

 両手杖職が敷いてくれる(超)暴走魔方陣は、魔法型踊り子を激烈に強化してくれる。
 しかもその魔方陣はべつに踊り子のために敷いたわけじゃなく、自分のためにだって敷くものなので、つまるところ踊り子はタダ乗りしてるだけである。バイキルトのように、彼の1ターンを費やしてもらっているのとは異なる。勝手に一人で盛り上がっているだけだ。

 サポートが豊富なため「ヒマにならない」という点も、魔法型の持つ「速さ」をさらに活かすことになっている。ダメージを加速する諸要素がないスキを見計らって味方を思う存分強化できるのは、純粋火力職からは指をくわえて羨ましがられる能力である。
 

まとめ 

 このように、変則的な使い方と思われがちな魔法型の踊り子には、明確なメリットがたくさん隠されていた。書かなかったけど、細かいのを拾い集めればもっとあるぞ。

 もちろん、いいことばかりとは言えない。
 他職との連携が肝心ということは8人PTならともかく、4人の時にはやや魅力が薄れるということでもあるし、PTに陣を敷く職がいなかった時などは自分の役割を大きく見直す必要も出てくる。戦闘中に魔法装備から物理装備に早着替えするのは無理があり、裸で熱湯風呂に落ちるはめになる。

 「死にやすいのに復帰しにくい」というのも弱点だ。
 風斬りの舞はCT140でそうそう使えず、覚醒のアリアは180配置のギラグレイドとは両立できない。バイキルトなら仲間から何かしらでかけ直してもらえるが、仲間から覚醒させてもらえるケースは少ない。人の手で覚醒するという表現自体が危険だ。

 とにもかくにも、魔法型踊り子は物理で戦う時とはまるで別職かのように動かすことができる。その身軽さは特筆ものなので、ぜひ遊んでみてほしい。というかオートマ防衛軍には魔法型踊り子の方がけっこういるので、出会えたらチラチラと盗み見してみるといいよ。