魔法型踊り子 その左手に握られし物は

 踊り子のみんなも、そうでないみんなも、ごきげんよう。

 先日は、プロセルピナを左右に持った「魔法型踊り子」について書かせてもらった。わりと反響があって嬉しかったぞ。
 
 おお、しかし何ということだ。
 プロセル2刀流はけっして魔法型踊り子を縛る唯一のスタイルではないというのに。

 そんなわけで今日は、前回の布教記事には盛り込めなかった他の選択肢についておしゃべりしよう。

 魔法型と扇の相性の良さについてはすでに書いた。
 よって右手武器はほぼ扇で確定できるのだが、問題は左手だ。
 
 紹介済みの ①「扇 + 扇」以外にも ②「扇 + スティック」③「扇 + 短剣」の3パターンが考えられる。
 これらについて、それぞれの利点をやや詳しく見ていきたい。
 

① 扇 + 扇

 つまり前回の記事で紹介したもの。今日はこれが叩き台だ。

 プロセルピナが「攻撃魔力+80・すばやさ+55・全属性ダメージ+3%」という優れた効果を持っているため、それによって発掘されたスタイルといえる。
 「全属性ダメージ+」の正確な中身については別記事で書いたので、興味があれば見てくれたも。

 左右ともに扇を持っているので、扇特技を宝珠で強化した場合の恩恵も大きい。

 また、フォース時は物理攻撃にも全属性ダメージ+の恩恵が及ぶので、3パターンの中では最高の物理性能を持っている。
 魔法型といえど、ラッシュ時には問答無用でつるぎのまいが最強であることをゆめ忘るるなかれ↓。
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 つまるところターンの巡りに優れる点も含めて、幅広く攻撃能力が高いのがこの型の特徴だ。
 
 小さな利点としてスキルポイントの負担が扇だけですむことも挙げられる。

<コラム>
 左手の扇を妖貴妃のおうぎ(行動時10%で覚醒、早詠み)に替えるパターンもある。
 攻撃能力をやや犠牲に、効果延長や死んだ場合のリカバリーに若干の保険をかける形。

 

② 扇 + スティック

 こちらは扇の特技に頼りつつスティックのスキルラインからも恩恵を得てしまう、うどんカレーライスセット。
 
 現状、スティック自体の攻撃魔力はプロセルピナに劣るが、スティックは160↑スキルに魔力アップを配置できる。
 これにより、①のスタイルを攻魔の数値で10だけ上回ることができる。

 全属性ダメージ+も160↑スキルに「メラ系ギラ系強化」を配置することである程度は代替可能だ。
 
 最大の利点は、スティックの錬金で詠唱速度を手軽に補強できること。
 早詠みの発動を前提とするなら、メラゾーマの最短詠唱のためには17%の補強があればいい。つまり腕の錬金がまるごと空くので、超暴走魔方陣上での確定暴走のためのきようさを積んだりできる。
 ちなみにベギラゴンは早詠みの発動だけで最短詠唱になるぞ。

 魔法型のなかでも呪文攻撃に特化することになるのがこの型。
 残念ながら、スティック自体が持っている基礎効果で踊り子を利するものは少ない。
 
<コラム>
 踊り子のきようさは腕の錬金なしでも確定暴走の517まで上げられる。
 ただし不思議のカード・忠義の勲章(きようさ埋め)・宝珠LV5+飾石などが必要でハードルはやや高い。

 

③ 扇 + 短剣

 短剣の状態異常成功率アップを利用することで、百花や各種おどり・ステップ・ボケなどによるサポート能力を最大化するスタイル。
 もちろん呪文威力とのトレードオフになる。

 各種の耐性低下が確実に狙えるという点で、パーティへの火力貢献度は高い。
 防衛軍では雑魚相手にボケたおすことで足止めかつテンションアップをはかり、意外な高火力を出せたりする。

 ただしステップの成功率がそもそも魔力に依存している関係などもあり、上記①②のスタイルでも基本的なデバフを入れることに不自由しないケースも多い。
 防衛軍のボスがまさにそんな感じなのでちょっと気をつけよう。

 呪文アタッカーの位置からは一歩引いて、より中衛的な立ち回りをすることになる型。
 やれることは非常に多く、一番忙しいスタイルかもしれない。

<コラム>
 短剣の選択は「ターン消費しない率2%・開幕50%早詠み・魔力付き」のエンシェントククリが第一候補。
 次点で「必殺チャージ率アップ」のガテリアの宝剣といったところ。(※20180603追記 左手時無効と明らかになったため残念ながら候補外に)

 

まとめ

 舞え! そなたは美しい!

 とだけ書いて終わろうと思ったが、せっかくなので各スタイルの呪文威力を比較してみよう。
※セッティング【「扇+扇」において攻撃魔力750、炎10%ベルト、メラギラ系宝珠LV5+飾石、魔力覚醒状態】
まほりこ比較
 メラゾーマの威力が最も高いのは僅差だが「扇 + スティック」の型。攻魔が天井870に届かない現状であれば170スキルにメラギラ系強化、180スキルに攻魔+を配置することで最大威力となる。
 ベギラゴンは攻魔710ほどで天井なので、どの型でもすでに達している場合が多い。これを意識するなら170と180のスキルを逆にしよう。

※ギラグレイドに関しては概算になってしまうものの、①1705 ②1709 ③1586 という具合。

 そういうワケなので、②型の利点を呪文威力と考えるのは難しく、やはりスティックの錬金枠こそが要ということになる。

 そして③型の唯一の弱点もその呪文威力ということなのだが、逆にいえばここが補われれば③型が限りなく汎用型に近づく。 
 将来、呪文に向いた短剣が登場した暁にはそれが現実化する可能性もある。

 スキルポイントの緩和があれば180配置のギラグレイドと覚醒のアリアの両立も、いずれは可能になるはず。
 踊り子のポテンシャルはまだまだ拡大する余地がある。舞い暮らして待とう。