バトマス飯と食事効果の不思議

バトマスのグルメ第2話。

さて、前回は芋を喰らった片手剣バトマスの火力伸び率を計った。しかし実際に食うのはだいたい。だったらそちらも計っておかねば。

条件は前回と全く一緒。ただ献立が変わっただけである。
 

パーセンテージで示す肉の効能

 早速一覧にしちゃうよ↓
 

手段 食前 食後 伸び率 芋比
Aペチ右手分 679 690 +1.6% -2.6%
Aペチ左手分 396 405 +2.3% -2.2%
はやぶさ斬り 1296 1323 +2.1% -1.5%
超はやぶさ斬り 1782 1815 +1.9% -1.7%
不死鳥天舞 2037 2073 +1.8% -1.7%

 バトルステーキ★3による火力伸び率はだいたい2%ほど。

 「芋比」の欄を見てもらうとわかるように、食事を芋から肉に変えたらダメージ伸び率がだいぶ下がった。やはり片手剣にとっての会心率は偉大だ。

 そして「芋比」の部分はそのまま「会心率アップ」が担っているダメージ増加分である。つまりコレはほぼアクロバーガーを食べた時のダメージ増加量を示していることになる。状況次第でステーキのHPよりアクロのみかわしを取るケースはありうるので、バトマスにとってはアクロバーガーもまた大事な献立であることがわかる。


 ところで、上の説明を読んで「おかしい」と感じた人はいないだろうか?

 スマッシュポテトは「攻撃アップにより会心が強くなって、さらに出やすくもなる」のだから、芋比がそのまま「会心率アップ」分を示すというのは変だ、と。あと「芋比」ってなんだよ、と。

 けど、コレ実は違うんだ。
 

スマッシュポテトに潜む罠

potato

 食事による攻撃力アップは戦闘前のステータス画面にも反映されるので「武器錬金での強化」あたりと同質のモノに見える。「バイキルトの対象外数値である」という意味では確かに同じだ。

 しかし実際には、食事による攻撃力アップはしいて言うなら「戦鬼の乱れ舞での強化」と同じ枠である。

 それが「武器錬金」と同枠と考えることと比べて何が違うかというと、会心時のダメージ計算に反映されない。500の攻撃力をポテトで+15した時の会心ダメージは500である。
 

 つまり、ポテトが持っている2つの効果の間に「シナジー」と呼べるものは残念ながら働いていない。会心率アップが会心のみを、攻撃力アップが会心以外をそれぞれ強化している構図だ。
 

バトマスは本当に「肉食」か?

 そういうわけで、バトルステーキの攻撃力アップもまた会心ダメージには影響していない。その意味で言えば「片手バトマスとステーキ」という水と魚の如き世間公認カップルも、実は見方を変えれば「相性が悪い」とさえ言えちゃうのである。といってもステーキが火力とHPを同時に盛れるオンリーワンである以上、他にふさわしい食べ物があるワケでもないのだが。

 ただ上の表にも表れているように、Aペチだけに限っていえばバトルステーキよりもアクロバーガーの方が効果が大きい。条件次第でその比率は変わるものの、一般的水準のバトマスである限り逆転することはないハズ。ときにこの知識が役立つこともあるかもしれない。


 実は前回から引き続いたバトマス飯の話、はじめからこの「食事効果の実態」の一件へと向かうように仕向けていた。芋か肉か、という話題は前フリである。そして結果的に株を上げたのはそのいずれでもなく、バーガーだったかもしれない。今後の献立作りに一石を投じることができていたら幸い。