良質なパペットマンへの道

taroimozenshin木製電池ことパペットマン。彼がにわかに脚光を浴びていると聞き、僕も倉庫から埃だらけの人形をひっぱり出してきた。先帝の無念を晴らすのは君だっ。

さて、そんなコッペリアもといパペック君だが、その採用理由が「アイテムの節約」というトコロにあるだけに、キラパンやキメラとはそもそも立つ舞台が違う。

おそらく、この晴れの舞台にだって装備すら買ってもらえないだろう。コンセプトに逆行してしまう。
 

…しかし、こういう事情はかりんとには無関係だ。合法的にパペットマンを最新コンテンツに連れていける? その状況自体がおもしろすぎるじゃないか。

来い、パペック。やれるだけのコトをしてやろう。


ところで余談だが、パペットマンにはこんなにも色とりどりの仲間たちがいる↓

papetto…というのはウソで、これ実は全部パペットマンである。シリーズ毎に移ろいすぎだ。そろそろアイデンティティを確立したまえ。
 

パペック実用化への関門

 パペックの仕事は2つ、パサー蘇生である。ダンスを踊らせる型もあるようだが、実用性だけを考えるならたぶん不要だ。

 パサーの方はスキルを取るだけとしても、蘇生に関してはいろいろ厄介だ。もともと回復系モンスではないだけに、その実用化までには関門がある。

 まずは何をおいても「聖女ライン」の問題だ。
 ローブ系防具を装備できないパペックは、回復魔力を盛るのがツラい。だいたい490くらいもあれば復活HP宝珠のない仲間モンスも含めて聖女ライン以上で蘇生できると思うのだが、この回魔ライン、無策では到底届かない。もちろん、届かないままで運用する選択肢もあるが。

(※アップ前追記 雪豹さんがまさに今日、聖女ラインに必要な回復魔力が489であると割り出してくれていた。アリガタイッ(※エルク)。僕のは1だけズレていたね、惜しい)

 さて、この関門をクリアする最も簡単な方法は、スキル選択の時点に存在する。
 転生スキルに「ちりょう」と「まりょく」を選ぶのだ。こうした上でエトワールかスターダムあたりを着せれば、あとはアクセでちょちょいと調整するだけで済む。

 実用的な話としては、たぶんコレでおしまいだ。あとは最低限の耐性だけ揃えれば、お手軽周回用パペック君の完成である。


 …だが、かりんとにはもう少しばかり、彼のために苦労をする心づもりがある。せっかくこんな形で出番が来たのだ、君がひとまわり上のパペットマンになれるよう、僕がチカラになってやろう。

 というワケで、ウチのパペックにはまりょくではなく「すばやさ」ラインを取得させる。上のお手軽型では500ほどしかないすばやさが、こうすることで700ほどまで上昇する。どうだ、一味違いそうじゃろう?

 ただ、そうなると聖女ラインは別の方法で達成しなければならない。果たしてどうすればいいだろうか。

taroimoskill

良質なパペットマンを目指して

 結果から書くと、うちのパペックは次のようなステータスを達成した↓

taroimo 回復魔力492は、メガネ、アンク、ベルト、カード、そして「体上」で盛って到達している。ちなみにイシスとメガネは理論値-1までしか完成しておらず、体上の錬金数値は45。それほど無理はしていない。

 つまり「まりょく」ラインを取らなくとも聖女ラインの達成は可能というコトだ。当然ながら「節約」という本来の目的はすでにかなぐり捨てているワケだが。
 100回、200回とパペックと戦場と共にする予定であれば、それでも元くらいはとれるかもしれない。

 さらに、闇100にも到達させてみた。エトワールを着られるので、ゼルメア産の闇14付きでもあれば、かなり安価に実現できる。まぁ、僕の場合は無かったんだけど…。そのせいというか、呪い耐性が95%になってしまった。

 ちなみに、モンスの場合は宝珠がない分「ブレス80+呪い100」という課題のクリアは難しい。「まりょく」を取っている場合なら、破呪・ベルト・ブレス聖王で何とかなるかな? これも「節約」どころの話じゃなくなるけど…。

 腕に関しては、「良質」を謳う以上は詠唱速度をサボれない。速度をマトモに盛る術が腕錬金しかないからだ。

 さて、これでもうエルフ数百本分くらいはパペックに投資したことになる。後悔してないのかって? ふっ、バカなことを聞くな、してないわけないだろ?
 

実戦

 こうなったらもう、この人形を木クズになるまで使い倒すしかない。
pasa- ここまで準備してから初めて実戦に連れていったのだが、まぁまずはイイところを褒めることにしよう。

 封印を施したうえで作戦を「おれにまかせろ(わたしにまかせて)」にしていれば、パペックはMPパサーと蘇生しかしなくなる。自分の仕事を非常に正しく把握している。もちろん「ふゆう」能力も大きい。

 ※もとが回復AIではないためか「いのちだいじに」ではAペチしてしまうので気をつけよう。

 MPパサーの頻度は良好である。枯れるどころか、延々に最大値近くを保っていられるレベルだ。本人のMPもⅡで20分を戦う範囲では尽きなかった。 

 無駄な仕事をしないので、置きザオの能力も申し分ない。
 詠唱速度こそ難アリだが、700近いすばやさを保ったコトが活きたというべきか、自分の蘇生直後からの立ち上がりもまぁ及第点に達している。ここで初めてパペックが僕の思いに応えてくれた気がした。気がしただけで十分。

 ところで闇100の件だが、これはあって損するものじゃないが、それほど期待してもいけない。AIはやはり「自分が闇100である」ことを考慮しないので、魔蝕は避けるし、流星にも普段どおりの棒立ちだ。(※翌日追記 すまない。闇100の挙動に関してはコチラの記事で再検証している)
 

おわりに

 結論を言おう。どんなに良質に仕立て上げようとも、パペックはパペックである。「すばやさ」ライン取得と聖女ラインの両立は、戦いを多少快適にするためにかなりのコストを要求される、割の悪い投資だ。「パペック入りでⅢを倒す!」くらいの野望があるのなら話は変わってきそうだが。

 アイテムの節約という、純粋なバトル攻略とは違う観点から評価するからこそ彼は光ったのである。コレを意図的に勘違いしてみたのが今日の試みなのだが、あんまり真似はオススメしないよ! そこにあるのは利ではない。愛とロマンである。

 余分な投資はしないと仮定して、聖女ラインのために「まりょく」をとるか、それをあきらめて「すばやさ」をとるかの2択であれば、僕はやはり聖女ラインを優先すべきだと思う。ザオラルに聖女を合わせる、という普段の動きができなくなるのはやはりツラいし、そもそもパペックの仕事は多くないので、すばやさが削られるコトのデメリットは比較的ちいさいからだ。
 

 そんなワケで、僕の元には袋代2円を節約するために買った1万円のエコバッグが残った。誰か、パぺパンデートしてくれたまえ。ウチのパペックはそこそこデキる子だぞ。そうじゃなきゃ報われないんだ。僕が。